一人一台端末持ち帰りが実施される学校が増えてきていますね。基本は学校での活用となりますが、コロナ対策として毎日持ち帰っているという学校が多いようです。
そしてまだまだコロナは収まる気配がありません。
重たい端末を持ち帰ったはいいものの、家では起動せずに何もしない・・・そしてまた翌日学校へ持っていく。というのではちょっともったいないように思います。
そこで、子どもたちが端末を使ってICTを活用する能力を高めることができるサイトを紹介します。
デジタルおどうぐばこ
手前味噌ですが本サイト「デジタルおどうぐばこ」を紹介します。
本サイトでは、子どもたちの学習に役に立つ、楽しく学べるサイトを、低学年でも利用しやすい形で一覧にしています。
大人が毎回リンクを検索して、開いてあげて・・・ということをしなくても、
子どもたちが好きな時に自由に選んで学びを深めることができます。
自分でできるということが、子どもたちの自信につながります。
また、学習効率も上昇し、端末の扱いに慣れていくことができます。
小学校などで、きっとお役立ちするサイトを紹介しています。
ぜひ本ページをブックマークして子どもたちに使わせてあげてほしいと思います。
では、本ページで扱っているページの中から、特におすすめのサイトを紹介します。
Code.org
まずはプログラミングサイト、Code.orgです。
このサイトはアメリカのサイトで、プログラミングだけではなく、コンピュータサイエンス全般について学ぶことができるようになっています。
ボランティアによって翻訳されているので、日本語で学ぶことができます。
低学年から高学年、中学生など学年に合わせた内容になっており非常に洗練されています。
プログラミング教室に行かなくても、基本的なことから中級レベルのことに関しては学んでいくことができます。
学習内容も、スモールステップで進んでいくほか、子どもたちが興味のあるキャラクター(マインクラフトやスターウォーズ、ディズニーなど)を使って楽しく学べるようになっています。
ぜひ訪れてみてください。
POPタイピング
POPタイピングはお手軽タイピングサイトです。
タイピングによってポップコーンを召喚します。
なんでポップコーン?理由はよくわかりません。
・・・が、やっているうちにポンっとポップコーンを召喚するのが病みつきになってきます。
点数が伸びていくので自分の成長を感じることもできます。
非常に簡単に遊ぶことができるので、低学年から大人まで楽しむことができます。
まなゲーランド
まなゲーらんどは、(株)まなゲーによって運営されているサイトです。
中でもダンジョンズ&ドリルズは、基本の漢字と計算をゲームで学んでいけるという優れものです。
楽しく遊んでいるうちにいつの間にか勉強ができるようになっていくなんて理想的な形だと思います。
Song Maker
Song Makerはchrome music lab.の中にあるウェブアプリです。
このウェブアプリは、視覚的に音階を理解できるため低学年でも、まるでお絵かきをするかのように作曲をすることができる点です。
特に低学年では技術的な面の課題があって、作曲はおろか演奏すらままならないということが多いです。
しかし、演奏ができなくてもこのアプリを用いることで作曲を行うことができます。
演奏ができなくても作曲の喜びを味わうことができるという点で、画期的なアプリだと思います。ぜひ一度遊んでみてください。
Auto Draw
Auto Drawはその名の通りお絵かきのウェブアプリです。
ふつうのお絵かきアプリとしても利用できますが、autoの名の通り、自動で何を描いているかを判断して、それに合ったイラストを提案してくれます。
まるでコンピューターと会話をするかのようにお絵かきをして楽しむことができます。
「どうして何を描いているかわかるの?」
という疑問が湧くこと必至なので、AIについて話し合いながら遊んでみるのもおもしろいかもしれません。
いかがでしたか。今日は持ち帰り端末を利用して何をしようかと悩んでいる方のために、優秀な5つのサイトについて紹介しました。ぜひ遊んでみてくださいね。